ファナックPMCで移動中の軸座標を読み取る
ファナックのPMC(内蔵シーケンサみたいもの)で、NC制御されている軸の座標を正確に読み取るのは不可能です。・・・と、書いたら身もふたもないので、近似値として読み取る方法を書きます。停止中の軸座標は確実に読み取ることができますが、移動中の座標は完璧に正確な値にはなりません。PMCの処理時
ファナックのPMC(内蔵シーケンサみたいもの)で、NC制御されている軸の座標を正確に読み取るのは不可能です。・・・と、書いたら身もふたもないので、近似値として読み取る方法を書きます。停止中の軸座標は確実に読み取ることができますが、移動中の座標は完璧に正確な値にはなりません。PMCの処理時
FANUCのPMCラダーを編集するにはいくつかの方法がありますが、一つの方法として編集カードを利用する手があります。写真の編集カードはPower Mate i 用ですが、NC本体の電源をOFFにしてから本体部のカードスロットに差し込み、電源を投入します。電源を入れたままカードを抜き差してもダメで
ファナックのラダー作るときには、ほとんどファナックラダー3(FANUC LADDER 3)というソフトを使ってます。ところがバグなのかパソコンの環境が悪いのかしょっちゅう「固まり」ます(涙;)それから、固まる状況と違いますが、あっという間に作業ウィンドウが消え去ることも。(涙;)あれ?・・・
機械を改造・改修・修理するときに、エアシリンダー(油圧シリンダーも)やソレノイドバルブを追加したりすることがあります。もちろんセンサーや押しボタンスイッチなどもそうです。今のままでも使えるんだけど、もう少し○○にならないか・・・とかいう話があって、「そりゃいいや!」と簡単に考えてしまうんですけどね。
ここしばらく、三菱とかオムロンのシーケンサ、PLCとはご無沙汰してしまってます。去年の4月にQ02H、7月にCS1(オムロン)をやったきり、あとはファナックのPMCばっかです。最近、PMCチェック用のマル秘ツールをいただいてボチボチと使わせてもらっています。ところが、やっぱり最近のは、PMCの拡
久々に書き込みますが、ネタがあまりないのでYouTubeからおもしろそうなものをとってきました。ロボティクス(ロボットの見本市みたいもの)に出品されているファナックロボットです。ロボット関連はおもしろそうなものが多いので、あとから他のメーカーのロボットも紹介します。あ~、ここで紹介するのはほとん
CNCでのプログラミングは、どのように工具を動かすか、またはテーブルやジグを動かして加工するか? ということを考えながら作成します。 動作する軸が1軸だろうが6軸だろうが、この考え方は同じです。(そうじゃない考え方があるんだろうか???)あまり軸数が多いと頭が混乱してきますが、単純すぎるとおもし
NC(CNC)工作機械の加工は、実際の加工前にいろんな準備と段取りが必要になってきます。段取りなしでは加工はできません。加工するためにはどんな作業が必要か、おおざっぱなところを書いてみたいと思います。1.図面(加工図)の準備2.加工のためのレイアウト ※ワークの取り付け方法 ※加工す
ファナックPMCでは、外部入出力やPMC内部リレー、レジスタなどいくつかの信号を取り扱います。信号名とアドレスの関係で主に使われる物を書いておきます。矢印は信号の伝達される方向を示します。PMC Y → 機械制御出力(ハードリレーやランプなど)PMC X ← 機械制御入力(押しボタンやセンサ
ざっくり切ります・・・(^_^;)ほんとにざっくりなので、細かいことをいえば違いますが大きく分ければ「CNC(数値制御)」を担当する部分と、「PLC(シーケンス制御)」を担当する部分になるでしょうね。CNCの部分としては、X,Y,Zなどの軸の位置や速度を制御するものです。PLCの部分としては