2015
01.13

ROMって時限爆弾なんですけど、ご存知でしたか?

FANUC NC全般, 制御・設計・ソフト・ハード

こんにちは、安田です。

巷でどの程度の頻度で発生していることなのか、

具体的に数値とかではわかりませんが、

EP-ROMが時限爆弾となって、

機械がとつぜん動かなくなることがあるようです。

 

20~30年前の機械では、

制御プログラムやその他の各種情報を

EP-ROM(紫外線消去式のROM )に

記録しているものが数多くあります。

 

EP-ROMは、長期にわたって情報を記憶してくれるものの、

半永久的にデータを保持するるわけではなく、

10年から20年は保持してくれる。 ということのようです。

 

これはWikipediaにありましたが、

どこかの文献から引っ張ってきた情報らしいので

そんな設備をお持ちなら、あなたもチェックしておくことを

お勧めします。

 

それじゃあ、その安定している期間を過ぎたらどうなるのか?

考えられることとしては、

記録しているデータやプログラム内容が

不安定な状態となり、ある日とつぜん、

設備が動かなくなる・・・という可能性も。

 

場合によっては、時々変な状態になるんだけれど、

電源を入れ直したら治ったとか・・・。

で、それが数ヶ月とか半年以上続いている・・・とか。

 

そういった時は注意が必要ですね。

もしかすると、

まったく動かなくなる前触れ

かもしれません。

 

本来ならその前に設備の入れ替えや、

制御機器の更新を行うべきところですが、

その機械の経歴や、ユーザーの都合によって、

いろんな事情があるようですから、

なかなか対処するのが難しいですね。

 

メカの部分は目で見てメンテナンスできますが、

電気部品、電子部品の劣化は目で見ただけでは

判断できませんよね。

 

なので、電気部品、電子部品については

定期的に交換、もしくは新しい機種に

更新していくことが、故障を未然に防ぐための

有効な対策の一つかと思います。

 

特に生産ラインに入っている設備とか、

その1台が壊れたらバックアップ用の機械も無い・・・。

 

そんなときこそ、できるだけ設備の更新を早めに計画し、

バックアップ設備の導入を検討する方が良いでしょう。

 

電気部品、電子部品は、製造中止となった場合に

互換部品が必ずあるという保証もなく、

そのまま修理不可能になることも多々あります。

 

どうしようもなくなってからでは遅いので、

今、機械が動いている間に対策をしていきましょう。

 

思い切って設備を新しくするのもひとつの手です。

 

P.S.

もしあなたが、PMCラダーの設計、改造、デバッグ、
機械の調整運転などで困っているのなら
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