技能検定学科試験シーケンス制御1級受けましたが

1月28日、技能検定の試験を受けました。
電気機器組立シーケンス制御1級の学科試験と実技のペーパー試験。
前回同様、金沢で受検。
金沢市西念町の労災会館へ行ったのですが、ううっ!
こ、これは・・・!!!
大変なたばこの煙です。
相当な人数が各階の狭いロビーに集まってたばこを吸っているので、ものすごくたばこ臭いです。たばこを吸わない人は、それだけでかなりの衝撃だったのではないでしょうか。
私が衝撃を受けたのは、そんな事ではありません。
受検者の数です。
まず午前の学科試験。
シーケンス制御の学科試験では50人弱が受検しています。
(正確なところは数えてません)
今年、シーケンス制御の実技を受けたのは
1級が6人
2級が3人
3級が2人
・・・
ということは、前年度の学科落ち受検者が約40人???
ん~???
どういう現象なのかよくわかりませんね。
あとから聞いた話では、実技試験は設備の関係もあって、受検者数が限られているとか、試験会場も1カ所ではないという話もあって、何が本当かわかりませんが、今年の学科受検者が50人弱程度であったということだけです。
試験問題は、過去問題を勉強していればたいていわかるレベルです。過去問題を見たことが無い方には、そのうちブログで情報をお知らせしたいと思います。
実は、学科試験の受検者数がショックだったのではありません。
問題はこれからです。
午後のペーパー試験です。
学科試験はシーケンス制御に関することや、シーケンス制御と関係のない一般的な工業知識も含め、広い範囲で出題されます。
それに比べてペーパーテストと呼ばれる物は、分類上では実技試験に分類されます。
シーケンス制御の専門的、実技的な内容に絞って出題されるわけです。
ペーパーテストは実技の分類なので、今年実技を受検した人が受けることになります。
内容は、これも過去問題をきちんと学習していれば、まずは大丈夫です。
・・・で当日、試験は「建築配管」「機械検査」の受検者と同じ大ホールで行われました。
いやぁ、結構受検者多いですよ。
なんで? と思い、パパッと人数を数えましたが、150人くらいいます。
確かシーケンス制御で実技を受けたのは10人そこそこ。
ということは、「建築配管」「機械検査」で100人以上受検している???
シーケンス制御技能者・技術者というのは、それだけ「希少」なのかそれとも単に「忙しくて受検なんかしてられない」のか、「関心がない」のか。
いや、いずれの職種にしてもそのような人は必ずいるはずだから、この受検者の割合は、世の中の職業人の割合に対する「縮図」と考えても、あながち間違いではないだろうと推測できます。
シーケンス制御ってソフト的な発想でいろいろやれるから、結構おもしろいと思うんですけどね~。
三菱シーケンサ写真

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