2008
09.17

止めるシーケンスが難しい?

制御・設計・ソフト・ハード

シーケンサ(PLC)でソフトを組む際に、機械や設備がちゃんと動くように作るのは当たり前なんですが、何かあったとき。 故障や事故が起きたときにどうするか? というのが「動作させる」シーケンスよりも気をつかうところではないでしょうか?
「動作させる」よりも「停止させる」、「うまく止める」とか「止めるための検出」などのようなところが難しい場合があります。
非常停止ボタンを押したら、ただ止めればいい・・・というわけにいかないものがあるのも事実ですし、止めるときには停止順序を守らないと設備の破損・故障・二次的な事故につながる場合もあります。
例えば、搬送で上から吸着してワークを運んでいるときに非常停止で吸着回路まで遮断したら、ワークが落ちてしまいます。
インバータ運転している物は、非常停止でインバータの電源までOFFしてしまうと減速できずにフリーラン状態になって、停止時間や停止距離が逆に伸びることもあります。
機械や設備の特性を考慮して、最適な停止方法を選ぶ必要がありますが、最近では地震などの際にエレベータを停止させる方法が変わったようですね。
ちょっと前までは、地震発生 → すぐに停止。。。なので、各階の途中で止まってしまい、救助されるまで時間がかかっていました。
最近では、地震発生 → 止まれる最短の階で停止。。。となったようです。
ただ止めればいいってもんじゃない・・・というネタでした。
P.S.
もちろんすぐに止めないといけない物もたくさんあります。

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