フロッピーを使わずにNCデータをNC加工機へ転送するのは普通

イーサネットでRS-232Cいきなりですが、今回の仕組みはこんな感じです。
ハブが各所に入ってますが、イーサネットはクロスケーブルを使えば直結でもOKです。
NC装置にはRS-232Cインターフェースが付いています。オプションでなく標準で付いてるのがほとんどだと思います。ただ、特殊なケーブルを使わない限り、RS-232C規格の通信は長距離伝送ができないため近くにある周辺装置との通信にしか使われていません。
しかし最近ネットでいろいろ検索するうちに、信号のなまりが少ない長距離用のRS-232Cケーブルも存在することが判りました。なんと伝送距離150mという強者! ただしドラム巻き販売のみで300m単位・・・。そんなにいらないんだけどと思いつつ、そんなものもあるんだとわかりました。良い物のようですが今回は使いませんでした。
実は30~40mの接続をしたかったので、今回こんな製品を買ってみました。MOXA NPort5110イーサネットとシリアル(RS-232C)通信のコンバータです。これでRS-232Cを備えた設備と、少々離れた事務所のPCを接続できそうです。さて、実はこの仕事でまたまたVBを使うことになるとは予想していなかったのでしたが・・・

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