どれか一つだけがONしている事を確認するためのラダー。これ定番ですか?

制御・設計・ソフト・ハード

1個だけONラダー.JPG
ラダーでプログラムを作っていると、操作ボタン同士の入力などで「1個だけON」していることを確認したいことがよくあります。一度に多くの信号を入力しても、確実に一番早い信号だけで制御したいことはよくあります。シーケンス制御ではPLCへプログラムする順番によって、比較的簡単にインターロックすることができます。
プログラム手法は過去の実績あるロジックから引っ張り出して使うのが一番確実なのですが、どんなふうにPLCへプログラムすれば最適なのかは、プログラムされる対象によってずいぶん変わってきます。今回はあくまで一例に過ぎませんが、複数信号が同時に入力してきたときは信号を無視し、どれか1点のみの信号がONした場合のタイミングをとるラダーを書いてみます。
右側のコイル、「M0」の回路は一番簡単なパターンだと思われます。X0とX1のどちらかがON、もう片方がOFFの時にコイルM0がONします。入力させる信号が2点の場合はこれで済みますが、3点、4点と増えたらどうするのか? その下のコイルM1,M2がそのパターンです。さらに入力する信号が増えたら、これと同じパターンでロジックを増やしていけばよいわけです。
この方法ならば、使うコイルも1個だけで済みますが、入力側の信号が20~30・・・と増えた場合は、ラダー1個の回路が巨大になってしまい、動作状態のモニタがわかりにくかったり、ラダーの入力ミスが起きる可能性もあります。せいぜいパソコンのウィンドウをスクロールさせずに表示できる程度、あるいは印刷した時に1ページで収まる範囲で使うのが妥当なところでしょう。

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