WINDRとWINDWでCNC情報を読むとき

PMC

FANUCのPMCは、CNCシステム内でシーケンス制御を担当するのが主な役割ですがXYZ等のNC軸の状態を監視することも必要になってきます。また、CNCそのものの状態はFアドレスを使った入力信号により判断できますが、もっと他の情報も制御的に欲しいはずです。

そこで比較的新しいPMCには、WINDR命令とWINDW命令が実装されています。

WINDR命令はCNCウィンドウを通してCNCの状態を読み取るための命令、WINDWは逆に情報を書込むための命令です。

またPMC機種ごとに使えない命令セットがあったり、プログラムの書き方に制限(指定)があったりするのでマニュアルをそばに置きながらのプログラミングをお勧めします。

ウィンドウ機能で実現できるのはおおまかに次のようなものです。

CNCシステム情報の読出し、工具オフセット量の読み書き、ワーク原点オフセットの読み書き、パラメータの読み書き、セッティングデータの読み書き、カスタムマクロ変数の読み書き、CNCアラーム状態の読出し、実行中プログラム番号・シーケンス番号の読出し、制御軸の実速度読出し、制御軸の絶対位置・機械位置の読出し、スキップ位置の読出し、サーボ遅れ量・加減速遅れ量の読出し、モーダルデータの読出し、ダイアグノーズデータの読出し

負荷電流値の読出し、工具寿命管理データの読出し、主軸回転数の読出し、時計データの読出し、デジタルサーボへのトルクリミットデータの書込み、シリアルスピンドル負荷情報の読出し、制御軸の残移動量読出し、CNCステータス情報の読出し、Pコードマクロ変数の読み書き、現在画面番号の読出し、アラーム詳細情報の読出し

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