三菱GOTのスクリプト処理

機械操作盤に使っているタッチパネル、今回は三菱電機製のGOT:A900シリーズを使ったが、スクリプトを3つぐらい常時実行させていると、テンキー入力などが結構遅く感じます。
スクリプトの中身にもよるのかな~と思ったのですが、3つのスクリプトは処理の先頭で実行条件を比較して、該当しなければ即終了するようになってますが、結局の所、処理が終わったらまたすぐに先頭からスクリプトが処理されるので、全体として反応が鈍ってしまうようです。
最終的には、スクリプトの実行条件を、「特定キーをタッチした立ち上がりエッジ」とすることで、体感的に反応が良くなりました。
この特定キーは、マルチアクションスイッチを使って、GOTの内部メモリー(GBやGD)をセット/リセットするようにして、これをフラグに使っています。
GOTの内部メモリーを、パソコンでモニタできる機能があればいいんですけどね~。
誰か知っていたら教えてください!


三菱電機のFAランドから、GOT-A900シリーズの取説、というかGT-Designerの取説からスクリプトに関する部分を抜き出しました。
わざわざ探さなくてもいいと思うのでダウンロードしてみてください。
GOT A900シリーズのスクリプト取説(抜粋)
それから、これはあくまでも利便性を図るための「抜粋」ですので
原本は三菱電機MELFANSwebのFAランドへ入ってからダウンロードしてください。
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