まちがいを認めなければ進歩できないじゃないか

安田です。

 

自分のまちがいに気づくこと、ありますか?

他人のまちがいに気づくこと、ありますか?

 

まちがいに気づいて、

もしくは

まちがいをだれかに指摘されて、

あ、そうか、そうだね。 とか、

なるほど、そうだったのか。とか、

え、そういうことだったの? とか、

気づいて、それを修正しようと

素直に思える人は、

たいへんよろしいと思います◎

 

反対に、

まちがいに気づいて、

もしくは

まちがいをだれかに指摘されて、

あ~、うるさい。 とか、

ほっといてくれ。 とか、

だからなに!? とか、

そんなのどうでもいいじゃん。 とか、

わかったことをすぐに修正しない人は、

極悪人だと思います。

 

お好み焼きでたとえる

 

極端な例ですが、

お好み焼きの焼き方 というレシピがあったとします。

(すでに材料は用意されているモノとします)

1.カップに キャベツ、ルウ、玉子、ショウガ、天玉の順に入れて、よくかき混ぜます。

 

と書かれていたなら、あなただったらどうしますか?

 

私は律儀(りちぎ)な技術屋なので、

説明通りに

1.キャベツを投入

2.ルウを投入

3.玉子を投入

4.ショウガを投入

5.天玉を投入

6.よくかき混ぜる。

の順に作業します。

 

ところが世の中には

なんでも自己流にしちゃう人がいるんです。

1.玉子を入れてよく混ぜておく

2.ルウを合わせてよく混ぜる

3.キャベツ、天玉、ショウガを入れる

4.さらによく混ぜる

 

ま、だからどうってことはないですが

それは、これがお好み焼きだからです。

 

これが薬品の調合だったり、

飛行機の離陸手順だったり、

液体スープ付きカップ麺の作り方だったとしたら

どうですか?

 

ひとつ間違えば、

ろくなことにならないのは

明らかですよね。

 

(ちなみに、液体スープ付きカップ麺は

最後にスープを入れることがほとんどです。

最初に入れないようにしましょう)

 

 

私が言いたいのは、

いつも自己流にアレンジしてしまう人は、

重要な場面でも自己流にする可能性が高い。

ということです。

 

そうです。

気をつけているつもりでも、

あ、・・・やっちゃったよ!

が、発生しやすいんです。

 

あなたも心当たり、ありますよね。

 

ですから、

あなたのお仕事が、

「手順を守らないと大変なことになる可能性が高い」ほど、

日常生活の中でも、「手順」をおろそかにしないという

くせを付けておくことがよいのです。

 

そして、間違っていたことに気づいたなら、

すぐに修正しましょう。

 

 

 

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