普通のプログラマーでは思いつかない計算方法と思考回路

今日は大変衝撃的なことがありました。
これからそれをお話したいと思います。
少なくとも私の中の世界では「ありえない」事態で、ショックをうけています。
これをご覧のあなたも、心して読み進めてください。
符号がマイナスの数値(たとえば、-100など)をプラスの数値に変換するとき、どうやりますか?
いままでの私の脳みそだったら、-1をかける。つまり(-100)×(-1)と計算するのが常識でした。
そう、それは私が小学生のときから40過ぎの今に至るまで当たり前のように考えてきた計算方法です。
しかし今日は、これを覆す計算方法を当たり前のようにしている人物を発見しました。
それは・・・うちの社員です。 え~っ!(@@;)
なんと彼の計算方法は・・・
計算方法は・・・
それが・・・
すごいんです!
彼は計算式に-2を使っているんです!
「まいなす に」 ですよ!
いったいどうやって計算しているのか????
今日の今日まで数十年間、「まいなす いち」で乗算するのが当たり前の私には、超驚きです!
そこで彼の必殺計算式を教えましょう。
符号がマイナスの数値をプラスに変換する計算式。
まず、変換したい数値が-123(マイナス123)だとします。
計算はこうです。
(-123)×(-2)=246
246+(-123)=123
答え:123
ま、まさか~~~~~と思いましたが、彼はまじめにやってます。
だってフローチャートにそう描いてますから。
なんで2回も計算しなきゃいけないのか問いただしたところ、
「言われてみれば、そうですね・・・」
コンピュータに計算させるんだから、十分に早いっちゃ早いんですが、無駄な計算させるのはプログラマとしては掟破りに近いでしょう。
少なくともソフト屋なんだからね・・・

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