P-G MateつかってPMC-NのROMを読む時

PMC-Nといえばファナックの15MAとか15TAなんですが、先日、System P Model G Mate(略してP-Gメイトと言ってますけど)からROM可セット内のデータを読もうとしたら、あっけなくエラーになって読めませんでした。

P-GメイトのシステムはPMC-N用のもので、ROMも間違いなくPMC-Nです。(大きさを見たら、それしかあり得ない)

カセットはカセットA(A02B-0094-C101)だし、いったい何が???

どうも直接の原因は、ROMに書かれているPMCタイプとP-Gメイトのシステムが合ってない事らしい(アラーム86)が、よくわからない。

そこでPC-98の登場だがこれもまたトラぶっちゃって・・・ま、これは別の機会に書くとしよう。

結局のところ、4040系列のPMCだよ~。と書かれてできたEPROMは 4040/4045系列が使い分けできるP-Gメイトのシステムからは読み込めないという結論になりました。 P-Gのシステムからパラメータで4040/4045の使い分けができるのにROMを読むときにはそこら辺を全く考慮してくれないみたいです。

ふつうなら、ラダーの元データから変更してROM焼きという一方向の流れがほとんどなので問題にならなかったかもしれませんが、今回のようにEPROMからラダーを復元する場合は、ちょっと気をつけないといけないという教訓だったのでした。

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