2015
02.20

ファナックNCでFL-NETパラメータをSRAMバックアップデータから検索してみた

NC ファナック FANUC, 制御・設計・ソフト・ハード

こんにちは、安田です。

 

やらかしました。。。

 

FANUCのNC搭載機を改造する前には、

必ず全データをバックアップすることにしています。

 

改造中とか改造後に

万が一データが消えたり、

元がどうだったのかわからなくなると

ひじょ~~~~~~~に困るからです。

 

・・・で、

長いことぶりに某社専用機を改造することになって

データをバックアップしていたんですが、

バックアップの操作方法を完全に思い出せず、

適当にやってしまった結果、

FL-NET関係の設定が

バックアップに入っていなかった。

という事件が発生しました。

 

実はこの時点で、自分の中では日常的にあることなので

この後のトラブルになるとは思ってませんでした。

 

が、!

 

図面として提出することになって

いろいろ調べていたら

バックアップした現物のデータが無いと

図面を修正できないということに気づき

(ま、よく考えたら当たり前なんですが)

少し冷や汗が・・・

 

窮すれば通ず

とは昔の人は

よく言ったもので、どうしようかといろいろ考えあぐねていると

ひらめいたんです。

 

SRAMバックアップって、パラメータとかPMCとか全部復元できる

んだよな~。 と。

 

そうです、SRAMバックアップのデータがあれば

FL-NETの設定だろうが、

NCパラメータだろうが、

PMCラダーだろうが、

復元できる =(イコール) SRAMバックアップに入ってる。

ということに違いないんです。

 

でも、通常FANUCのSRAMバックアップデータは

バイナリファイルと呼ばれる状態で、

中身を見てもちんぷんかんぷんです。

 

バイナリファイルエディタ という専用ソフトが必要だし

見られたとしても内容は「なんじゃこりゃ?」なんです。

 

と・も・か・く

見てみよう!

 

そこで、超おすすめの高性能テキストエディタ EmEditor を使って

バイナリファイルを覗いて見ることにしました。

EmEditorはテキストエディタ(メモ帳とかと同じ)ですが

バイナリファイルの場合は、

数値情報をアスキー表示(文字に変換して表示)したり

16進数に変換して表示させることもできます。

 

そして、改造前の図面から得た情報を元に

FL-NETパラメータを探してみると、

いくつか存在するファイルの中で

SRAM2_0B.FDB の中に含まれていることを

発見しました。

 

実は探し方にノウハウがあったわけですが

これは別の機会にお話しします。

 

さて、完全に解読できたわけではないですが、

何台かの設備も合わせて比べた結果、

ほぼ間違いないだろうということに

結論づけました。

 

少なくとも、今回対象としていた設備は

これで良かったようです。

 

改造では設定値をあちこち変更したわけではないので

今回はこれで図面修正することができましたが

現場作業は、やっぱり正確+確実 にやらないと

あとから困りますね。

また勉強になりました。

 

今後は気をつけるようにします~。

 

P.S.

大きめの画像で見たい人はこちらをクリック

http://www.pmcladder.info/wp-content/uploads/a23a42a2190aaeaf5ca8f8afeeb416fb.jpg

 

P.P.S.

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