PMC用のEP-ROM

PMC-ROMの改造では窓のないROMに置き換えています。

こんにちは、安田です。

相変わらず古いPMC ROMの書き換えの仕事が入ってきます。
そろそろ手持ちのROMも少なくなってきたので発注しようとしたんだけど
すでに窓付きのROMってほとんどないんですね。

紫外線で消さずにいちど書き込んだら終わり。
そう、ワンタイムプログラマブルと言う、
1回だけ書き込みできるROMがほとんどです。

そんなわけで、これから同様の依頼があったときは
写真のような窓のないROMを使うことになります。

窓付きのROMも持ってるんだけどね、
少し手持ちで持っておきたいので、全部使い切る事はないでしょう。
ちなみに窓付きのROMっていうのはこんな感じ

EP-ROM

真ん中の丸い窓に紫外線ランプで光を当てると
ログに記録されたデータがクリアされて
また新しいデータを書き込むことができます。

昔はカメラのフラッシュの光がこの窓に当たって
中のデータがおかしくなったこともありました。
窓がない分、そんなリスクもなくなったわけで
いいと言えばいいんですけど。

ただ修正するたびに新しいROMを使わなければいけないので
ちょっともったいない気がする。

ROMのメーカーはそのほうが数が売れるので
いいんでしょう。

でも、技術者とかでもこんなROMの事すら知らない人が結構たくさんいます。
それがいいか悪いかは別として・・・。

 

 

P.S.

もしあなたがPMCラダーの設計、改造、デバッグ、
機械の立ち上げ・試運転などで困っているのなら、
有能なサポーターに手伝ってもらうことができます。

もちろん、PMC-ROMの変更も!

PMCラダー屋.COM
https://www.pmcladder.com/

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