シーケンス制御だけ分かっていても実務にならないという現実・・・

シーケンス制御に関わる人は常にいろいろな勉強をしなくてはやっていけません。ラダーが読めるようになってリレー回路が分かるようになったら、(というか同時進行?)次の事を調べていかないと、どうなると思います? なんと「なんにも分からないやつ」というお墨付きがもらえます!
シーケンス制御は機械・設備の全体的な部分から細かい動作にいたるまで、全ての部分に関わってきますが、ものによってはそれだけではどうにもなりません。たいていの設備や機械では、順次制御だけでなく、フィードバック制御が使われてます。フィードバック制御はサーボだったりPIDだったりしますが、今回は(株)山武ホームページから、「やさしい自動制御のお話」をリンクしておきます。温度制御について書かれているので参考にしてください。http://www.compoclub.com/products/knowledge/jidou_seigyo/index.html
シーケンス制御は多種多様な機器、装置、センサー等を組み合わせて設備、機械を制御していきます。全体を理解しつつ細部も理解しなければならないので、常に勉強していく気持ちが大切です。私なんかは頭を使ってない(?)ために、新しい物を勉強すると古い物を忘れてしまうという特技を持っています。そのためにもノートに記録する習慣が必要でしょう。誰に見せるわけでもないのですが、自分自身の記録としてノートを書いていくことはシーケンス制御だけでなく、他の仕事にかかわる人にも非常によい習慣になると思います。

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